高濃度ビタミンC点滴後の発熱

胆のう癌で化学療法中の患者さんに今日初めて高濃度ビタミンCの点滴を施行しました。夕方から38度以上の発熱がみられます。ビタミンCとの関連は否定してもよろしいでしょうか?
自分の経験ではビタミンC点滴後の発熱は経験していませんので、偶発的なものを考えます。しかし、2回目の点滴でも同様の発熱が再現性をもって出現した場合はビタミンC点滴由来も考えなければなりません。原因として、腫瘍の壊死に伴うものが考えられます。乳癌で点滴後数時間で腫瘍部位の熱感と疼痛が出現し、翌日に腫瘍が縮小した例を2件、経験しています。この場合は有効事例と考えます。また、国産のビタミンCを使用した場合の添加物に由来するものも考えられますが、稀でしょう。
私も、高濃度ビタミンC投与後の発熱、微熱から38度代までや
病巣部の熱感や痛みを訴える患者さんを経験しています。VC投与による、がん病巣部の炎症反応と捉えるのが妥当ではありませんか?ただし、証明はできていませんが。
                      大井節子
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